行く前に知っておこう！ニュージーランドの交通規則！

さあ、いよいよニュージーランドで憧れのドライブです!

でも、ちょっと待って下さい。ニュージーランドでは、もちろん日本の交通ルールは適応されません。トラブルを避けるためにも、ニュージーランドの交通規則を知っておきましょう！

免許証は常に携帯しましょう

運転中は、ニュージーランドで有効な免許証を必ず携帯しましょう。日本国内で国際免許証を取得していれば、ニュージーランドでも問題なく車を運転することができます。日本の免許証のみをお持ちの場合は、免許証と同時にニュージーランド運輸局などで発行された英語訳を携帯する必要があります。また、日本の免許証では最大12か月までしか運転することができません。それ以上の期間、運転をしたい場合は、ニュージーランドの運転免許証を取得する必要があります。

日本と同じく左側通行です

ニュージーランドは海外では珍しく、日本と同じ左側通行の国です。

制限速度は時速100km

ニュージーランドでは、特に指定のない地方の公道では、時速100kmが制限速度となっています。また、市街地では通常、時速50kmほどが制限速度となっています。標識で指定された最高速度を超えないようにしながら、実際の道路状況に応じて運転して下さい。

信号のルールも日本と同じ

日本と同様に、ニュージーランドでは赤信号で必ず停止しなければいけません。また、黄信号は「とまれ」を意味しますが、スピードが出ていたり、交差点に近すぎるなどして安全に止まれない場合には、進むことが出来ます。日本と同じなので、慣れないルールに困ってしまうこともありませんよ！

運転中はシートベルトを締めましょう

ニュージーランドでは、運転手はもちろんのこと、助手席、後部座席の同乗者も、乗車中は常にシートベルトを着用することが義務付けられています。また、乳幼児や子供には、規定のチャイルドシートを使用しなければなりません。

もちろん、飲酒運転は犯罪です！

日本と同様、ニュージーランドでも飲酒運転は禁止されています。海外だからといって、アルコールを摂取した状態で、運転して良いわけではありません。日本で運転するときと同じく、飲酒した後は決して車を運転しないようにしましょう。

道路標識は日本と似ています

ニュージーランドでは距離はkm表示。シンボルは国際基準で定められたものです。そのため、日本とほとんど同じものも多いですが、少し違うものもあります。下の図で確認してみましょう。

携帯電話を使用しながら運転することは違法です

ニュージーランドでは、日本と同様に、携帯電話を使用しながら運転することは禁止されています。携帯電話を使用しながら運転することは大変危険です。安全のためにも、運転中は携帯電話を使用しないようにしましょう。

中央線が黄色の場合は、追い越し禁止です

中央線が黄色の場合は追い越し禁止です。追い越しを試みると、違反となるだけでなく、大変危険ですので絶対にしないようにしましょう。

動物に注意しましょう

自然豊かなニュージーランド。とりわけ都市部から離れた郊外では、野生動物や、飼育されている動物が、道路上に現れる場合があります。もし、彼らに突然出くわしたとしても、どうか驚かないで下さい。慌てずに、いったん停止して彼らが道を渡り切るのを待つか、もしくは徐行してゆっくりと通過しましょう。

道路状況の悪い場所では細心の注意を

広大な土地がどこまでも広がり、多くの場面で道幅も広く、ドライブに最適と言えるニュージーランド。ニュージーランドの国土は地形の変化に富み、様々なシーンでのドライブを楽しむことができます。しかしその分、運転の難しい急カーブや起伏の多い道、見通しの悪い場所に出くわさないとも言い切れません。人によっては未舗装の道路を走る機会もあるでしょう。可能な限り、道路状況の悪い道は避けましょう。もしも、そのような道を通らなければいけない場合は、十分にスピードを落とし、細心の注意を払って通行しましょう。

冬の道路には特に気を付けましょう

他の季節と比べて、冬の運転には危険が伴います。積雪や、道路の凍結によって、事故が起こりやすくなっているのです。とりわけ、冬の山岳地帯を通行する際には注意しましょう。ニュージーランドでは、レンタカー会社がタイヤチェーンの貸し出しを行っている場合もあるので、そのようなサービスを利用するのも一つの手です。